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スクリュー式可変ダンベルの特徴【シンプル・面倒】

ダンベルって買おうと思うと、ホントにいろんな種類があって迷ってしまいます。

中でもスクリュー式は最もオーソドックスで馴染みのある方式。シンプルな仕組みにはメリットもありますが、その分デメリットだって存在します。

この記事ではそんなスクリュー式可変ダンベルについて徹底解説。購入を考えている人は、ぜひゆっくりと最後までご覧ください。

スクリュー式可変ダンベルとは


スクリュー式の可変ダンベルはとっても構造がシンプル。

鉄の棒に自由にプレートが着脱できるようになっていて、端をネジで止める仕組み。

シンプルだからこそ安心

最新のダイヤル可変式ダンベルって、安全なのはわかっているけどちょっと怖いと感じることがあります。中の仕組みが見えないから、「いつか誤ってプレート落ちてきそう」と感じるんです。

だけどスクリュー式の場合は仕組みが丸見え。自分でネジを締めるので、間違ってもプレートの落下など起こらないと直感でわかります。

シンプルだからこそ安全性が高く、初心者さんでも扱いやすいのが一番の特徴です。

値段もかなり安め

シンプルな構造のスクリュー式ダンベルは、値段も当然安めです。

ダイヤル可変なら2~3万円するところ、スクリュー式なら1万円以下でも購入可能。この値段の差は大きいですよね。

特に初心者さんの場合、ダンベルを買ったけど使わないという残念なハプニングもよくあります。だからこそ少しでも安いダンベルを買うのは絶対アリ。

だけど付け替えが面倒

想像してもらえばわかると思いますが、重さを変えるたびにネジを回すのってけっこう面倒です。

トレーニングの前には軽めの重量でウォーミングアップするし、セットごとに重さを変えるドロップセットも有効。種目が変われば当然ダンベルの重量も変わります。

一つ一つのプレートは重いからイチイチ扱いに気を付ける必要があるし、毎回のこの作業はけっこう負担になり、筋トレから遠ざかる原因にもなり得ます。

このデメリットは絶対に覚えておくべき。しっかり想像してから購入してください。

膝の上に置くと痛い

ダンベルベンチプレスやダンベルショルダープレスなどの種目では、動作の前後でダンベルを膝の上に乗せるとスムーズ。高重量でも安全にトレーニングする手法として知られています。

だけどスクリュー式の場合は構造上、ダンベルの両端には細い鉄棒が突き出ており、とても膝の上に乗せるなんて不可能。

膝の上に乗せなくてもダンベルベンチは可能ですが、高重量になればなるほど負担になることは覚えておいて。

プレート紛失の可能性も

ダイヤル式ならすべてのプレートが固定されているので紛失の心配はありません。だけどスクリュー式の場合はこれが心配。

普段はあまり使わない重たいプレートを棚の奥にしまっていたりすると、ある日使おうと思ったけど見つからないという事態が起こります。

重たいので間違って捨ててしまうことはないですが、部品が全部バラバラになるのはけっこう不便。

特に小さくて無くしやすいのがネジ。これを失くしてしまうともう安全にダンベルを使うのは不可能。部屋が散らかっている人は要注意です。

まとめ

・安くてシンプルで安全

・だけど面倒で膝に置けない

スクリュー式の特徴をまとめるとこんな感じ。デメリットもあるけど、やっぱり安いという利点は初心者さんには大きいです。よく理解したうえで購入してくださいね。