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ダイヤル式可変ダンベルの特徴【簡単・だけど高い】

ダンベルって買おうと思うと、ホントにいろんな種類があって迷ってしまいます。

中でも最新の便利ダンベルがダイヤル可変式。普段トレーニングをしない人には想像しにくいかもしれませんが、これは革命的なアイテム。家トレの質が完全に変わります

この記事ではそんなダイヤル可変式ダンベルの魅力について解説。デメリットにもしっかり触れるので、購入を考えている人はぜひ最後までゆっくりとご覧ください。

ダイヤル式可変ダンベルとは

ダイヤル式可変ダンベルは近年になって登場した便利なアイテム。

ダンベルについているダイヤルを回すことで、選んだ重さのプレートが勝手に装着される仕組み。

重量変更が簡単

昔ながらのスクリュー式可変ダンベルって、重さを変えるのがメチャクチャ面倒だったんです。あのネジを締める手間が大きすぎて、ついつい筋トレから遠ざかる原因にもなっていました。

だけどダイヤル式ならそんな心配は無用。本当にただダイヤルを回すだけで重さが変えられるので、何の手間もなくてストレスが一切ないんです

トレーニング経験者の人ならわかると思いますが、一日のトレーニングでダンベルの重量って何度も変える必要があります。

メインセット前のウォーミングアップでは軽めにするし、セットごとに重量を少しずつ落としていくドロップセットも有効。種目が変われば当然ダンベルの重さも変化します。

そう考えると1日のトレーニングで10回以上重さを変えることになります。これをスクリュー式でこなすのは不可能。ネジ締め職人を目指している人くらいネジを締めることになります。

部品を失くさない

スクリュー式のダンベルってプレートやネジなどの部品が全部バラバラになります。これが原因で部品を失くすというトラブルが結構よくあるんです。

プレートを一枚失くしたらけっこうダメージが大きいし、ネジなんて失くしてしまえばもう終了。そのダンベルはもう一生使えません。

だけどダイヤル式ならそんな心配は無用。すべてのパーツは専用ラックに一体化していて、「使う重量のダンベル」と「残りのプレート」の2種類にしか分かれないんです。

これならパーツを失くしてしまうというハプニングはまず起きません。

だけど値段は高め

良いことだらけのダイヤル式ダンベルですが、デメリットだってもちろんあります。一番の難点は値段。

スクリュー式なら1万円以下でも購入できるけど、ダイヤル式なら2~3万円が普通。

構造上、信頼できるメーカーを選ばないと安心して使用できないし、そう考えていくと支払う値段も上がってきます。

すでにトレーニング経験を積んでいる人ならいいんですが、初心者さんが高価なダイヤル式ダンベルをいきなり購入するのは危険かも。

せっかくの高い買い物なのに、筋トレが3日坊主で終わるというトラブルもよく見かけます。

プレート落下の怖さを感じる

ダイヤル式の可変ダンベルって中の仕組みが見えません。だからきちんとロックされているか確認できなくて、ちょっと怖いと感じることがあるんです。

特にダンベルベンチプレスの時のように、ダンベルが顔の上にある時。プレートの一つがスルっと落ちてきたらと想像すると怖くなって、トレーニングどころではありません。

だけどこうした不安は有名メーカーのダンベルを選ぶことで回避できます。そうすると値段がさらに高くなるんですけどね。

慎重に扱う必要がある

ダイヤル式可変ダンベルは精密機械のようなもの。だから着脱の際はある程度慎重に扱ってあげる必要があります。

重量が軽いうちは苦になりませんが、40キロ近い重量を扱いだすとこれが難しくなってきます。特にセット終了後に疲労困憊の状態だとそうなりますよね。

まとめ

・めちゃくちゃ便利で快適

・だけど高くて優しく使う必要がある

ダイヤル式の特徴をまとめるとこんな感じ。デメリットもあるけど、やっぱりこの便利さは捨てられません。トレーニング中級者さん以上だと迷わず購入で問題なしです